リタリン依存問題
きょうの NHK の「クローズアップ現代」で取り上げられてた。画面に大きく映ったのはリタリン、ハルシオン、デパス。どれも「依存症になる可能性が大きい」(英語でいう abuse、すなわち「悪用 = 依存的使用」しやすい、即効性や快感があるので必要以上に服用する可能性がある)薬剤である。
リタリンをそんなに安易に出す医師は多くないと思う。まともな医師はリタリンを出すに至るまでに何年か他の薬を順に試すはずだ。その仕組み上どうしても依存症の可能性が少しある精神安定剤を全く出さない(わたしに対してだけだったのか?)医師だっている。
しかし、どうも無責任に薬を処方する医師はいるらしい。これは精神科にかぎらず、ほかの医療分野でもある程度は同じなのだと思う。あるいは精神科という診療科目が、まだいまひとつ「日の光が当たらない」ところで、保険審査なんかも甘いのだろうか。しかし、そういった医師がいるからといって、単純に「リタリンが悪い」と言ってしまうのは筋違いだ。
リタリンは難治性鬱病の患者の一部には必要な薬だ。それを鬱病の適用からはずしてしまうのは患者側からすると損失だ。
もうひとつ、薬に頼らず鬱病を治療せよ、というのは非常に危険な論理だ。入眠・睡眠剤、精神安定剤、リタリンはともかく、抗うつ薬は必要である。その理由は [ 鬱病者が抗うつ薬をのむべき理由 ] に書いたとおり。
たぶん、こういった取材に協力している医師たちもそういうことはわかっている。NHK による「まとめかた」がどうも素人っぽくて、「クスリはこわい(特に精神科のクスリは)」という先入観を持った人が担当しているように感じる。
依存症になった人たちは気の毒である。しかし、それはリタリンが悪いのではなく、ちゃんと情報が届かなかったからである。言い換えれば、患者側もしっかり情報を収集する責任が少しはある。確かにリタリンは扱いに注意を要するという意味では、他の薬といっしょにするのは危険だが、「こわい」というレッテルは「思考停止」を意味する。どう使うとマズいのか。そういう情報をきっちり出すべきだ。
通常はインターネット上の患者側からの情報がかなり有効なのだが、リタリンの場合はちょっと不幸なことに、まるでリタリン依存がちょっとカッコいいかのようなスタンスで、(一部の中学生・高校生にとってのタバコの位置づけと似ているが、もっと実効性と悪影響がある)、リタリンの abuse の情報がたくさんやりとりされるようになってしまった。しかし、それはリタリンが悪いとかインターネットが悪いのではない。
基本的に「続けて薬をのんでいたら、だんだん効かなくなった」ときには、増量してはいけない。リタリンの場合、たぶん最初の 1 回はすごく効く。で、効いたときに何が起きるかというと、脳内物質が大量に放出され、大量に消費される。蓄えがなくなる。だから、脳内物質の備蓄がたまるまで、次にのんでも効かない。たぶん、そのことをリタリンを処方する医師はしつこいくらいに患者に言い聞かせなければならない。
また、リタリンがだんだん効かなくなって、やめようとしたら、状態がひどく悪くなって……、というのは「副作用」ではない、「離脱症状」である。(禁止薬物なら「禁断症状」という。) 「離脱症状」を起こさない方法は、服用量の漸減(少しずつ減らす)である。これは基本。これも医師は教えていないことが多い。が、離脱症状は脳内物質に影響する薬ならどれでも出る可能性がある。三環系抗うつ薬ならかなり確実に出る。
リタリンは前述のように、脳内物質を大量に消費する薬である。脳内物質の備蓄が減ってくると、薬の量を増やしてさらにキツく絞り出さないと脳内物質が出ない。その「キツく絞り出す」行為は脳には負担である。どこかが少しずつ壊れるかもしれないし、いつまでも続けられない。いったんこの仕組みわかれば単純なことだ。リタリンを「のむと何か調子がよくなるクスリ」と思っているかぎり、「効かないからもっとのまなければ」という考えになってしまう。仕組みを知れば納得して服用量を減らしたり間をあけたり、あるいはうまく依存から脱出することができるはずだ。まだまだ情報が行きわたっていないのが問題だ。
[ 追記 ] (2004/01/29)
赤城高原ホスピタルの [ リタリン乱用 ] ページを書いている医師は、リタリンを「鬱病」の適応からはずすべきだ、という意見である。この医師は信頼できる人だと判断しているし、リタリンは有効性と危険性のバランスがちょっとまずいのも事実だ。しかし、実際にやたらと長い期間にわたって「難治性うつ」をやっていた(ちょっとマシだけどまだやってる)患者にとって、少しでも効く薬が処方からはずされるのは困る。「健康保険」での「適応症」に入っていなくても、全額負担で処方してもらうことは制度上可能かもしれない。しかし、こうなるとほとんどの医師は「効く可能性」があると思っても処方しないのではないだろうか。
経験上、リタリンはごく控えめに(わたしの場合は「たまに」)使うと有効。トラックバックをしてくれた [ いつぞやのリタリン ] にもそんな経験が書かれている。
[ リタリン乱用 ] の、リタリンの効果じゃないのに、リタリンの効果と勘違いする危険がある要因、については、すべての薬について言えることなので重要。
……ところで、依存になる可能性が高いからリタリンを規制せよ、とか言うより先にパチンコ屋はなくしてもいいんじゃないか。親がパチンコ依存症になったせいで、すでに幼児が何人も死んでいる。
[ 追記 その(2) ] (2004/05/17)
リタリンの鬱病への適用については、アメリカで安易に処方するのは危険という方針が先に打ち出され(すなわち、以前はアメリカでも鬱病によく処方していたもよう)、それを参考にする形で、また同時にリタリン濫用者が増えてしまったことに対応するために、日本でも鬱病に対する処方が縮小されてきたのではないかと思われる。しかし、禁止ではないし、Nobu さんがコメントで紹介しているメーカーの添付文書からしても、とうぶんは禁止にはならないようだ。
リタリンを語るとき、「アメリカでは鬱病には処方しない」と言うだけでは全体の状況は正しく理解できない。(わたしが読むウェブページはアメリカのものが多く、他の国についてはわたしは把握していない。) アメリカでの主なリタリンの処方理由は子供の ADHD である。アメリカでは常に新薬が導入されつつ、薬批判もさかんに行われていて、子供の ADHD にリタリンを使うことについても批判する論文や本が出ている。しかし、リタリンなしではまともに学校の勉強もできず、したがって普通に進学したり就職して、まっとうな人生を歩むこともできなかった、という本人の談などを読むと、批判論に説得力を感じない。もちろん副作用とのバランスで合わない人もいて、そういう人に無理にのませるのは論外だが。
さらに「アメリカでは覚醒剤も医薬品として処方されている」という枠のなかにリタリンがある。デキセドリン(デキストロアンフェタミン)は現在もナルコレプシーと ADHD が適応症だし(RxList の Dexedrine 適応症解説)、アデラール(アンフェタミン複合剤 / RxList の Amphetamine 適応症解説)も ADHD に処方されている。また、けっこう最近(2002年の事例についての記述を見かけた)でもデキセドリン(覚醒剤)を鬱症状に対して処方する医師がいたりする。アメリカでリタリンが濫用されないのは、他にもっと濫用に適した薬物がいろいろあるから、という理由でしかないのでは。
[ 追記 その(3) ] (2004/06/27)
その後、ウェブ上の情報で、アメリカではリタリン「も」濫用されていることがわかった。他にいろいろあっても手に入りやすいので使われるのだろうか。ADHDの診断で小学生にも広く処方されていたりするようで、使われている総量が日本よりずっと多そうだ。
いっぽう、リタリンの鬱病に対しての処方については、難治性の場合に他の抗うつ薬の補助として使うと有効ということは広く認められているようで、記事や論文もたくさんある。


Comments
私の以前リタリン服用をしていました。
ADHDを疑い、協力をしてもらえるお医者さんに処方して頂きました。
いつも頭が混乱をしていて仕事に支障をきたしていたからです。
服用したら、頭がはっきりし仕事の手順が出来たり
周囲の状況が読めて、初めて普通になれたような気分でした。
ところが、薬がきれた途端、混乱した頭に戻り
シラフでは仕事の現状が維持できず
気持ち的に依存状態になりました。
不眠に困ったり、薬が切れれば
ひどい脱力に悩み5分の距離もあるけない、
過食が酷くなる・・
これでは身体がもたないと思い
服用を止めた次第です。
今では怖くて服用はしたくありませんね。
Posted by: yuko | 2004.02.14 at 02:01 PM
体験談ありがとうございました。
不眠になる量はすでに量として多すぎたのだと思います。また、それだけの量をのまないと効果がないのでは、作用と副作用のバランスが合わない薬ということになります。
有効に使える可能性のある患者が、バランスよく、できるだけ利点のみを引き出せるように使うためのノウハウみたいなのが不足している気がします。
わたしは 2 回続けて服用しただけで、その後の血中濃度が下がるときに鬱が出るので、単発でしか使えませんでした。脳内物質の合成を助けるためにチロシンあるいはフェニルアラニンやビタミン B 系の摂取をするのが、リタリンの補助としての常道のようですが、それでもどうも力不足です。
その後、何か代わりになるもの(薬に限らず)が見つかっているとよいのですが。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.02.14 at 06:41 PM
私は難治性うつでリタリンの処方を受けています。はっきり言って、リタリンがないと日常生活に支障をきたすので、リタリンに頼りきっているのが実情です。
私の服用量は一日二錠。特に鬱特有の朝のどうしようもない倦怠感、無気力・無感動を克服するのにリタリンは欠かせないのです。
リタリンを飲む上での注意はセルフ・コントロールを効かせることです。これがないと、際限なくリタリンを消費するという悪循環に陥ってしまいます。
私は三環系も四環系もSSRIもSNRIもどれも効きませんでした。その意味でリタリンは唯一効く薬で、病気の治っていない現在、まかりなりにも社会生活を送る上で欠かせない薬です。
Posted by: Nobu | 2004.03.04 at 03:18 AM
難治性のうつ、という普通の鬱病とは少し性質が違うものがあることがもっと認識されるといいと思います。その認識があれば、リタリンをそういう症例についてだけ処方することに何の問題もないですよね。
病状について虚偽の自己申告が通ったり、医師の判断が甘かったりするのも問題ですが、これは現在のところ客観的な判断基準がないからで、いつかは血液検査などで脳の状態がもっと的確に判断できるようになり、処方についての客観的な枠組みができるのではないかと思います。製薬会社にこっちの「スクリーニング」のほうの研究ももっと力を入れてほしい、という要望書を送ったこともあります。
マジな鬱病でもわりと短期間でほとんど完治する例も実際に見て、ああ、治る人も本当にいるんだなあ、と思う一方、反対に、治るタイプの人から見れば、あるいはそういう例しか知らない人から見れば、難治性のうつで苦しんでいる人間は「いつまでもグダグダ言っている」としか見えず、辛さが理解できないのではないか、とも思います。
うつにおけるHPA回路の研究など、難治性のものにかかわる研究もちょっと進んでいるようなので、そこに期待していますが、進展はあまり速くないですし、それが実際の治療に反映されるまでは、また時間がかかりそうです。
わたしにはイミプラミンやアミトリプチリンという副作用の強い三環系は少しだけ効きました。鬱感情だけが最悪のときはアミトリプチリン(トリプタノール)をのんで寝ます。問題はこの薬をのむとずっと眠ってばっかりになることです。
難治性のうつだと、うつをなんとかコントロールしながら生活もしなければならないわけで、眠ってしまう薬は非常用にしか使いたくないし、薬にはほんとに苦労しています。(何ものまないと鬱感情をかかえつつ、しかも動けないので寝ているだけになってしまう。)
現在はちょっと通院を休んで、個人輸入でアメリカの処方薬を買って試したりしています。(健康保険が効かないので辛いです。) ドーパミン系の薬に希望をつないでいます。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.03.04 at 12:53 PM
世の中には一日50錠もリタリンを乱用するようなリタリン中毒の人がいるでしょう、彼らがリタリンのイメージを著しく損ねていると思います。
勿論うつの治療の過程で真面目にやっていて依存症になった人もいると思うので一概に非難は出来ませんが。
でも、うつ病の患者の中には既存の抗うつ剤がどれも効かず、かといっても時間が経っても症状が緩和されず、人知れず苦しんでいる人は結構いると思います。
そのような人にはリタリンは正に救世主です。私は依存という意味ではリタリンよりもむしろバンバン処方が出る睡眠薬の方が恐ろしいと思います。それは安全と言われるBZP系の睡眠薬でもです。
私はかつて数日間睡眠薬を切らしたことがあるのですが、その時、薬を最後に飲んでから三日目くらいから体中が震え、寒気がし、物凄い焦燥感に駆られたのです。そして病院から睡眠薬をもらってきて飲むとこれらの症状がぴたりと止んだので、私はこれはBZP系睡眠薬にあるとされる肉体的依存だったんだと考えています。
リタリンの離脱症状はそんなにひどくありません。私はリタリンよりもむしろ睡眠薬の中毒性の方が危険だと思います。
Posted by: Nobu | 2004.03.04 at 03:00 PM
NHKの「クローズアップ現代」の取り上げかたがマズかったですよね。こういった分野についての予備知識がない人がまとめていたのかもしれませんが、報道のプロとして問題だと思いました。ですからわたしはこの記事を書いたわけです。
依存問題は、公式には「ない」ことになってるベンゾジアゼピン系でもじつはある、(そういうことを把握しているので処方しない医師もいる)とかにしても、一般的に依存の問題には触れたくない経済原則の絡みで結果的にそんなことになってるようにも見受けられます。
依存性というのは心理的なもの(パチンコなど)を含めると非常に広範囲にあるもので、厳しく追及するとアルコール販売も話題にしないといけなかったり、灰色の部分は灰色にしておくということで処理するほうがいいこともありそうです。
が、その中でリタリンだけに絞って糾弾しようとする。NHKがなぜこれを取り上げたのか、またリタリンを禁止にしようとするグループをなぜ登場させたのか、どうも納得が行きません。
いずれにしても、患者がわの選択肢をけずらないでほしいですね。患者本人の責任ももっと追及してもらってけっこうですから。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.03.04 at 05:51 PM
良くネット上で目にするのは「リタリン依存症による自殺」です。これは私見ではリタリンが悪いのではなく、医者の診断ミスなのです。
確か製薬会社のリタリンの効能書きには、使用禁忌として重症うつが挙げられていたと思います。
即ち、リタリンは興奮剤ですから、2~4時間の高揚感の後に落ち込みがリバウンドでやってくる仕組みになっていて、重度のうつの患者だとうつの落ち込んだ気持ちとリタリンのリバウンドが重なって最悪の気分になり、最悪の場合自殺してしまうからリタリンは使用禁忌になっているのでは、と私は思うのです。
各種HPではリタリンによる自殺者について書かれていますが、これは明らかに医者の診断ミスです。つまり重篤なうつの患者にもリタリンを投与したため起こってしまった悲劇なのです。薬が悪い訳では決してありません。
一部ではリタリンを製造中止にせよとヒステリックに唱える人達もいるようですが、私はそのような意見には断固反対します。
私は件のNHKの番組は観ていないのですが、大体内容は想像がつきます。
リタリン=麻薬という先入観がないか?リタリンは麻薬性処方薬であっても麻薬ではありません。
あと、赤城ホスピタルのHP、私も見てみましたが、うつでリタリンを処方する国は日本だけだ、と書かれていましたが、本当でしょうか?一体情報ソースは何を基準にした記事なのでしょうか?私はこれはデマゴーグのような気がしてならないのです。あくまで直感ですが・・・。
私が知る限り、西部アフリカ諸国では国内法が未整備で、現在でも薬局で覚醒剤が買える国もあります。ネパールでは1980年代後半まで薬局でデキセドリンが処方箋なしで買えました。つまり第三世界の国には薬物管理が杜撰な国が結構あるのです。本当に日本だけなのか?
あと赤城ホスピタルの記事で明らかに疑わしいのは、確かADHDの治療でリタリンを使ってリタリン依存症になった人は一人だけで、うつで使用して依存症になった人と比べると明らかに少ないという統計です。言葉を選ばず言えば、この統計、出鱈目じゃないでしょうか。
リタリンは興奮剤なのです。つまりうつの患者じゃなくて健常者が飲んでも顕著に効果が現れる薬なのです。そう考えると実はADHDでリタリンを服用している人でも、うつと同じ位の確率で依存症になっている人がいると考える方が自然です。あの統計は明らかにおかしい。私は捏造だと思っています。或いは母集団のとり方が余程偏向していたのか。
昨年だか、毎日新聞でリタリンについての記事がありました。その記事によると、リタリン集めのクリニック巡りをしていた人がいて、リタリンの処方を断られたのは十件中二件のみだったとか。これは明らかに捏造記事です。私の経験からだとリタリンはそんなに安易に処方される薬ではありません。或いは毎日の記者がリタリンを処方したのは十件中二件だったというのを書き間違えたか。
このようにリタリンに関してはマスコミが全くデマゴーグを無責任に垂れ流していてウソばっかりついているのが現実なのです。報道機関はもっと責任感を持って欲しいです。
Posted by: Nobu | 2004.03.04 at 07:56 PM
リタリンの新しいメーカーの添付文書の詳細が書いてあるURLです。下記参照。
http://www.novartis.co.jp/product/rit/te/te_rit07.html
Posted by: Nobu | 2004.03.10 at 11:33 PM
お知らせありがとうございました。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.03.10 at 11:52 PM
>いずれにしても、患者がわの選択肢をけずらないでほしいですね。患者本人の責任ももっと追及してもらってけっこうですから。
全く同感です。
リタリン関係のサイトでは、一日に20錠飲んだ、50錠飲んだなんていう話が良く出てきますが、私は医師の指導通り、朝・昼各一錠の分量を守れています。
確かにリタリン、依存の深刻な方になると、クリニックかけもちをして信じられない量のリタリンを消費しているようです。このような話がネット社会で流布すると、あたかもリタリンは飲みだすと止まらなくなる、なんて話に飛躍しがちですが、私のように真面目にリタリンと付き合っている人から見れば全くもって迷惑な話です。
私個人に関して言えばクリニック掛け持ちなどやったことがありません。一部の精神科不良患者がリタリンという薬を一人歩きさせてしまっているのです。
私に関して言えば、リタリンはうつに最も効いた薬です。ある精神科医と話していた時リタリンの話が出て、
「え~、あんな薬飲んでいるの?覚せいさせるだけの薬だよ。カフェインの36倍も強力な覚醒効果があるんだよ」
などと言われたことがあります
しかし、私が服用した限りでは、リタリンは覚醒させるだけの薬ではありません。ほのかな多幸感を伴います。そしてそれが正に麻薬的だとされ、実際乱用の原因になっているようですから。
しかしリタリンを服用する前、私は生きているという実感がどうしても希薄で、何もかもつまらなく感じていて、生きていることが空しくなっていたのですが、リタリンを飲み始めたら、このような内面の空虚さはなくなり、病状が劇的に改善されました。
私はリタリンのお陰で救われました。適切な投与を行えばリタリンもこのように建設的な仕事が出来るのです。
それにも関わらず、十把ひとかげらに「リタリンのうつ患者への投与はしない方がいい」なんて言う、それも臨床医の意見を聞くと、正直失望の念を覚えます。
世の中でリタリン投与されている人みなが破滅に向かうわけではありません。私のようにリタリンに救われた人も一杯いるでしょう。マスコミはそのような点も考慮して番組を作って欲しいものです。それこそがマスコミの使命なんですから。
Posted by: Nobu | 2004.03.11 at 06:47 AM
(続き:ミスで送信してしまった)
とにかくリタリンに関する限り、マスコミの偏向報道は目に余るものがあります。
確かにリタリン依存症は深刻な問題ですが、反面リタリンでうつを克服出来た人もいるのです。何故日本のマスコミはもっと広い視野で社会事象を捉えることが出来ないんでしょう。
それはリタリンに限らず、何でも叩けば良くない話も出てきます。しかし良い話も出てくるはずです。両者を見比べて客観的な報道が出来て初めて日本のマスコミは及第点が取れると思います。
マスコミは市民の考えを操りますから責任は重大です。一連のリタリン報道では、日本のマスコミは明らかにエモーショナルでした。ちなみにエモーショナル(emotional)とは原語(英語)ではネガティヴな語感があります。良い場合には決して使われない単語です。
日本のマスコミは正直小学生レベルです。早く大人になってもらいたいものです。
Posted by: Nobu | 2004.03.11 at 07:02 AM
昨年の毎日新聞のリタリンに関する報道です。精神科クリニック回りをし、リタリンが処方されなかったのは十数件中二件くらい、という明らかにおかしい箇所がある記事です。私は捏造だと思っています。
http://www.mainichi.co.jp/digital/network/archive/200301/31/12.html
Posted by: Nobu | 2004.03.15 at 02:54 PM
私はかなり以前にリタリンを飲んでいました。かなり劇的に効きましたね。しかし切れるのも劇的だった。その当時はSSRIもSNRIも日本では認可されておらず、かと言って三環系抗鬱薬も副作用が強いばかりで、たいして効きもしなかった。
鬱病といっても、人それぞれ脳の生物学的基盤が違うので、その人に合ったものを探していくのが良いのではないかと思う。セロトニンの問題なのか?ドーパミンなのか?ノルアドレナリンなのか?私は躁うつ病なので、私にとって正常?な状態というのは他人から見ると躁状態な訳です。だからドーパミンに作用するリタリンは、私にとって本来のハイな自分に戻れるのです。しかしながら、躁状態というのはかなり周りを振り回すようで、友人なんかは少し鬱のほうが付き合いやすいと言います。
結局10種類以上の抗鬱薬を試したけれど、今ではSNRI(吐き気が強いのであまり好きではないが)とプロビジル(リタリンの効きを緩やかにした感じ、日本では未承認)を併用しています。1週間に2~3回飲んでいるだけです。ずっと薬を飲んできて思ったのは、薬による劇的変化を脳は学習していくんですね。この感じをつかめたなら薬は減らしていける。それに加え精神療法を併用していくことが肝要です。認知行動療法もかなり有効です。認知行動することによって、脳の生化学が激変します。脳は変わり続ける臓器なんです。
もっとも依存というとネガティブなイメージが付き纏いますが、私の主治医は酒を飲むよりデパスにしておいた方が良いと言います。私も同感です。私にとってアルコールは不経済だし、調子に乗って飲みすぎてしまい肝臓を悪くし、睡眠の質を低下させてしまいます。私にとってデパスは快いリラックスをもたらし、行き過ぎた思考を落ち着かせてくれます。なくてはならない薬ですが、1週間に5~6錠を飲むだけです。なくてはならないという意味では依存ですが、経済的にも肉体的にも負担はまったくありません。1ヶ月に一回は血液検査をしていますが、完璧なぐらい良好です。
世界最大の依存性薬物はアルコールとタバコです。タバコについては言うまでもありません。しかし政府にとってこの二つはなくてはなりません。経済と雇用と税金です。
嗜好と依存と幸せになるために最低限必要なもの。この3つが混同されているように感じます。解釈の違いではないでしょうか?結局、リタリン、そのほかの向精神薬を槍玉に挙げる人たちというのは、その薬物を必要としない人たちなんです。
最近、イギリスで漸くマリファナが非犯罪化されました。アメリカでは医療での使用が認められています。オランダでは街中にコーヒーショップと呼ばれるマリファナ屋さんがあります。
最後に一番効く薬というのは、人の思いやりではないでしょうか?私は人に一番依存しています。依存はいけないでしょうか?迷惑をかけてはいけないけど、頼っても良いと思います。人間は一人では生きられないのだから・・・
Posted by: mossarin | 2004.03.19 at 08:43 AM
>その当時はSSRIもSNRIも日本では認可されておらず、かと言って三環系抗鬱薬も副作用が強いばかりで、たいして効きもしなかった。
結論から言うと、SSRIもSNRIも私には大して効きませんでした。ただ、副作用が少ないのが唯一のメリットでしょう。
私は効いているんだか効いていないんだか分からないけれど、トレドミンを飲んでいます。
プロザックもゾロフトもパキシルも飲んだことありますが、どれも効きませんね。新しい薬は副作用が出にくいようですね。
Posted by: Nobu | 2004.03.20 at 07:02 PM
ADHDと鬱病で、受診し、色々な薬を処方して
いただきましたが、現在、リタリン1種のみです。
しかし、全く書かれているような効果・副作用が
なく、食欲過多でナルコレプシーも、治りません。
目の前にあるものが、認知出来ず、失敗ばかりして
います。指示されたことをできないので、上司の
叱責を受けてばかりで、また鬱状態にならないかと
心配です。鬱は軽くなっている状態です。
病院の先生は、リタリン処方を渋りますが、処方量が
適当ではないのかもしれないと思い始めています。
Posted by: MK | 2004.03.29 at 12:22 AM
現在、抗うつ薬とリタリンを処方してもらっています。リタリンは正直行動する為に欠かせない存在です。正直依存しているとは思ってます。逆を言えばリタリンが無ければ行動出来ない。からです。確かに依存は最強でしょう。ただ医者巡りしたりはしていません。量を増やしてもいません。その辺は酒と同じで薬に飲まれるなって事だと思います。はっきり言ってネット上でリタリンについて何錠飲んだとか、抽出法・・・など載せている人。自分で自分の首を絞めていることに気づいてないのか?そもそもご丁寧なホームページを作ってリタリンがどうこう書く気力があるならリタリンいらないんじゃないだろうか?風当たりが強くなったのもおそらくインターネットのせいだろう。黙って大人しく飲んでろ・・・と言いたいです。言うまでもないが、酒や煙草はOKでリタリンはNO・・・何かおかしい。煙草なんて毒のかたまりだし、酒だって依存、それに起因する事件、事故・・当たり前のように起こってる。おかしな国だと思います。最後にリタリンが自殺に追い込む・・・そんなのリタリンに限った事では無いはず。年間の自殺者の原因のデータでもとってるのか?どうもこの国は政治家よりマスコミが国を動かしてる気がします。今、リタリンを飲んでる方、欲しがってる方、ネット上に余計な事は書かないで欲しいです。
Posted by: kaz | 2004.04.05 at 10:20 AM
長らく休止状態にしていました。体調不良とか(要するに、鬱状態悪化)、ちょっと入った仕事とか、他の趣味とかあれこれで。でも、まだ続きます。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.05.17 at 05:57 PM
私も初診に至っては13年前、通院にして9年の鬱と人格障害の者ですが、リタリン処方されています。
その初診時、某大学病院だったのですが、鬱や自殺願望などを話しても、何のケアもされずに放置されました。結果、水面下で鬱などが進み、二十歳を過ぎて、ほんのすこしで発病しました。
人格障害と診断されたのは24歳の頃でした。診断されたことがショックで、かえって周りに迷惑をかけたりしていたと思います。「どうせ人格障害なんだよ!」とか馬鹿げた思い込みで自分を粗末に自らしていました。
鬱の薬はたくさん試されてきました。現在も三種類飲んでいます。3種類に加えてリタリンです。
リタリンは確かに恐ろしい薬だと思います。本来なら否定派なのですが…、こちらにコメントされた方同様、私も病状がガラっと変わってしまったのです。
怒りっぽくなくなった。あまり感情の起伏がない。突発的にODしたりリストカットなどしなくなった。過食がおさまった。
このように、いくつも症状が変わってるのです。効果がキレてもダルくはあまりなりませんし、鬱が重くなるということもありません。キレたからといって、過食をまた始めたりもしていません。
今年の寒い頃は、出されたリタリンを拒んで泣いて泣いて暮らしてましたが、覚悟を決めて飲んでみたら、なんとなく楽になったかんじがしました。劇的覚醒などはありません。高揚感もとくには感じません。
ただ、上記のように自分も周りも不愉快にさせる症状が減ったというだけです。
リタリンについては一概にダメだとかイイとか言えないなぁと思いました。
ただ、自殺者がでないように、お医者さまのほうでじっくり患者様と向き合って処方をなさってくださることを祈るばかりです。
Posted by: JT | 2004.06.25 at 05:53 PM
体験談ありがとうございます。リタリンはこういった問題で取り上げられることが多いですが、薬はどんなものでも危険があるわけで、逆に言えば、そのすべてにある危険についてほとんど語られないことも不気味です。
現在の状況では患者の自助努力と自己防衛(どちらも情報収集による)がどうしても必要です。リタリンについて、ネットがプラスの意味でも働けばよいと思います。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.06.27 at 12:01 PM
リタリンを服用してもうすぐ1年半になります。勿論通常の抗うつ剤も服用しています。リタリン・・・そんなに悪い薬でしょうか?確かに依存性はタバコに匹敵するくらい強いです。自分もリタリンが無いとほとんど行動不能になってしまうので・・・。当然ドクターショッピングなどするわけでもないので、次回の診察前に無くなってしまったら・・・やっぱり ガマン です。耐性抜きにもちょうどいいかもしれません。何も飲まずに何か出来ればそれにこしたことはないでしょう。まぁそれが出来たら病院なんて行ってませんが・・・。リタリンはその場しのぎなのはわかっているつもりだし、根本的な治療薬ではないです。しかし、何も飲まずに何もしないよりリタリン使って何か行動したほうが得るもの(仕事ならば技術とか)がある気がします。勿論失うものもありますが・・・。何故にリタリンがこれ程叩かれなければならないのか本当に疑問です。もう何十年も前から使われている薬だから安全性については問題ないはず。そもそもそんなに害のある薬ならば、とうの昔に削除されていると思います。最後に、この手の薬(賦活剤)に関しては一切開発、研究がされていないのは何故なのでしょう。副作用や依存の少ないリタリンを開発する気配が全く無いのには憤りを感じます。
Posted by: papiyon | 2004.07.01 at 03:32 PM
ときどき「抜く日」を作って安定使用というのがベストですよね。賦活剤については、開発しても「危ないから禁止」になるような路線は避けているのかなあ、と思います。眠気ざましについては、現在の定番は Modafinil (製品名 Provigil あるいは Modiodal)で、アメリカではナルコレプシーの薬として認可されています。日本でもそのうち認可になるのでは。個人輸入で買えますが、1 錠 500 円くらいするのでたいへんです。このごろはゾロ薬の Alertec も出てきたのでそっちはもう少し安いのですが。
「動けなくなる鬱」は「イライラして眠れない鬱」とは別物である、という認識が英語圏では広まりかけているようです。以前から「動けなくなる鬱」(非定型鬱、という名称があります)については、有効なのは MAOI (MAO 阻害剤)のみ、ということになっています。日本では現在、「動けるようにする」薬はトレドミンくらいしかないようで、これもセロトニン系にも影響してしまうことを「欠点」として考えれば、非定型鬱をかかえている人にとってリタリンのほかには、あまり選択肢がないのが現実です。
が、ノルアドレナリン系に作用する(目が覚める)抗うつ薬は海外ではいくつか発売されていますし、ドーパミン系のものもあります。そのうち日本でも発売になるものもあるでしょう。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.07.01 at 07:14 PM
URLが空欄でメールアドレスのみ入力すると、
メールアドレスが見える状態になります。
本人が意図せずに表示されているのであれば、
すぐ消します。いずれにしても、管理上、そのうち
消します。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.09.20 at 09:18 PM
娘がうつ状態で中学校に行けない状態が3ヶ月くらい続いています。高校受験のために模試を受験する必要があり、リタリンを処方してもらいました。効果はかなりあり、試験中は集中できたそうです。落ち込みはありますが、リタリンを飲む前より下がったかどうかははっきり判りません。
リタリンはその場しのぎということは聞いていますが、うつを直すことに悪影響は大きいのでしょうか?例えば、リタリンを飲んでいる限り、リタリンなしで生活できる状況にはなれないのでしょうか?その場しのぎをしながら、平行してうつが治ることがあれば、良いのですが?経験、情報のある方、お教え下さい。
Posted by: okkar | 2004.11.12 at 05:38 PM
通常量では悪影響はないと思います。その場しのぎ、という意味では、他の抗うつ薬も治療するというより、治るまでの時間稼ぎをするものだと、わたしは思っています。原理的にもそういうものだと考えています。
リタリンは脳内物質を普通より速く消費するような働きがあり、脳内物質を使い果たすとたしかに鬱が悪くなります。しかし、個人差がありますし、本人の感覚で判断して、いちばん調子がよいと感じる使い方がよいのでは。普通に使っていて依存症になるものでもないです。連続使用という面では、アメリカの ADHD の薬としての使用期間は非常に長いのですが、そういう使い方もされる薬です。
ただ、効き目が悪くなったら、増量をしてはいけない、いったん休薬する、という原則があります。
うつの原因は何らかのストレスであることが多いと思います。本人も気がつかないうちにストレスを受けていることもあります。できるだけ心が疲れないように、お大事に。
Posted by: fuzz (owner) | 2004.11.12 at 10:34 PM
Fuzzさん、コメントありがとうございました。普通に使っていれば依存症にならない、ということは非常に大事な情報です。実は昨日担当医に直接質問し、Fuzzさんとほぼ同じコメントといただきました。注意しながら使用を継続し、自力で治癒できる環境を整備することを考えたいと思っています。
Posted by: okkar | 2004.11.14 at 09:53 AM
鬱病になって、20数年になります。始めの頃は、3環系の
トフラニールでなんとか生きていましたが、効かなくなったので、他のクリニックに通い出しました。しかし、そこでもいろいろな抗欝剤を試したのですが、効きませんでした。効かないとすごくつらく、自殺ばかり考えていました。そうしたら、主治医が、今まで私の知らないリタリンを処方してくれました。
おかげで、人生が明るくなりました。これで、鬱からさよなら
出来るとおもっていたら、違いました。耐性という問題がありました。始めは、2と2でしたがそれでも駄目だったので、3と2にしてもらいました。土日は2か3に減量しています。結局、鬱とこれからもつきあっていくことになります。
Posted by: ウッキー | 2004.12.29 at 12:17 PM
わたしも鬱が長いです。やっぱり三環系から入りました。しかも、トフラニールがいちばん効いた気がします。そのトフラニールも三か月くらいで効かなくなるんですが、いったん薬を体から抜いてリセットをかけるとまた効く、というのを経験的に発見しまして、それで長らくやってました。他にもいろいろ併用もしましたが。
眠い、動けない、というタイプを Atypical Depression といい、英語文献ではこのごろよく話題になっています。食べられるから、あるいは眠れるから、軽いのではなく、これも深刻な鬱であると認識されています。初発が若い年齢が多い、長引く、という例が多いみたいです。
この非定型鬱病には SSRI が効きにくく、日本では MAOI とか Bupropion なども使用されていないので、リタリンあたりしか有効なものがないのが現状ではないでしょうか。
もし、英語の文献でリスクがじゅうぶんに把握できるようでしたら、上記のような薬を個人輸入で試してみるのも選択肢として「あり」だと思います。また、Modafinil も個人輸入できますが、こっちは MAOI なんかよりはリスクが少ないです。Modafinil はナルコレプシーの薬ですが、単純に目が覚めるだけで後の鬱がないのでリタリンより扱いやすいです。インド製だったかのコピー品なら安いです。(でも、インド政府が薬のコピー商品に規制をかけるというニュースがありましたので、どうなるか。)
眠いタイプでなければ Modafinil は関係ないかもしれません。でも他にもいろいろあります。薬が効いてホッとする瞬間というのは、ほんとにいいものです。普通の人はこのありがたみがわからないんだろうな、とか思ったりします。これは「いつもなんでわたしだけこんなに辛いんだ」というグチと表裏一体でもありますが。
長くやってると、完全に治らなくてもギリギリ生きていけることはわかってきますが、やっぱり落ちるたびにイヤですよね。
来年は鬱病治療の研究がもっと大幅に進みますように。
Posted by: fuzz | 2004.12.30 at 02:03 AM
ついに、プロザックを購入して飲み始めました。ネットですごく効いたという書き込みもな
いし、主治医もそんなに効果ないですよと言わ
れました。しかし、薬には、相性というものが
あります。リタリンにつぐ薬はないか模索して
いたところにプロザックが私の心の中にうまれ
ました。というより、前々から知っていたので
すが、個人輸入しなければいけないので、億劫
だったのです。プロザック服用して2日ですが、
ほんのかすかに改善が感じられたので、もう少
し様子をみてみます。
Posted by: ウッキー | 2005.02.06 at 09:44 AM
現在は日本でもパキシルが出ますので、まだ SSRI がなかったころのプロザックの個人輸入ほどの重要性はもうないかもしれません。しかし、パキシルとはかなり感触が違うという体験談も多いです。
個人輸入は法律的には多少灰色部分があり、悪用されやすい面があるので、あまり大きい声で語ることができないのですが、海外で処方薬を通販してくれるようになったことは、長年よくならずに苦しんできた鬱病者には大きな希望を与えてくれます。薬の情報を得るには英語の論文や鬱病者の集まる英語の会議室を読む必要がありますが、こういった情報源も以前はなかったことを考えると非常にありがたいことです。
有効な薬と巡り合えるよう祈ります。
Posted by: fuzz (owner) | 2005.02.06 at 10:12 AM
リタリンを服用して1年はんになります。今でも、リタリンを服用しないと、横になって寝ている状態です。休薬日をもうけないと、薬の効きが
悪くなるので土日は、なるべく飲まないようにしています。全く飲まないと、何もしないで横になっているかのたうちまわっていのす。
リタリンに代わるくすりはないのでしょうか。
カェイン系の薬である程度ごまかすことが出来ます。しかし、それも毎日飲むと続きません。輸入しても良い薬に巡り会うことがほとんど出来ません。お金ばかりとんでいきます。リタリンに代わる薬はないのかいつも考えています。
ウッキー
Posted by: ウッキー | 2005.02.12 at 09:52 AM
結局、プロザックは、効きませんでした。残念です。郵便局で振り込むために仕事を休んで行ったのに、お金も出したのに。なかなか良い薬に巡り会うことができません。
生きる力が湧いてこないのです。自殺のことは、以前は何回も考えましたが、今はそれほど
思いません。つまり、まえの状態より今は比較的良いということです。金土日の3連休ほとんど何もしませんでした。唯一外に出たのは、お昼のバイキング、車の給油。世の中、明るくならないかな。
ウッキー
Posted by: ウッキー | 2005.02.13 at 09:24 AM
土日は薬を飲んでいません。つらいです。
おまけに、パソコンがウイルスにやられ、
fuzzさんの貴重なコメントが消去され
てしまいました。fuzzさんの文面から
モダフィニルを服用しましたが、効果なし
でした。もう一度、効くだろうと思われる
薬名を教えて下さい。
Posted by: ウッキー | 2005.04.17 at 03:08 PM
ウッキーさん、返事できなくてすいません。
薬の効果は症状などから大まかにどれが効く可能性があるかの推定ができますが、効果が出るためにはその薬以外の条件が必要な場合があります。この条件を見つけるのは非常にむずかしいので、いろいろやってみるしかありません。
個人輸入しないと買えない薬については、オープンに語るべきものではありません。わたしは医師ではないのでアドバイスをすることも許されていません。一般論の聞き書きを不特定多数に向かって記述するのみです。
リンクにある Biopsychiatry.com あたりを読んで自力で薬の種類を選定してください。また、わたしもここの記事ですでに一般論を書いていますので、もう一度よく読んでみてください。
Posted by: fuzz (owner) | 2005.08.29 at 12:56 PM
このたびリタリンがうつ病患者に適用されなくなったと聞いて、すごく残念です。
私も遷延性のうつ病で、もう10年以上もこの病気とつきあっています。さまざまな薬を試してみましたが、リタリンが一番相性が良かったように思います。
そのリタリンが適用除外にされたと聞き、正直、これから先、無事に仕事をやっていけるのjかどうか不安でなりません。
私のような人間も現にこうしてこの世に存在しているわけですから、いっぱからげに「リタリン=悪用」というレッテルを貼って、悪者扱いしないでもらいたいです。
一部の健常者や不良精神病患者の乱用には、本当に腹立たしい思いを抱きます。
Posted by: リタリン愛用者 | 2005.09.29 at 11:36 AM
リタリンの販売元から「適正使用のお願い」が出たんですね。
http://www.novartis.co.jp/product/rit/te/te_rit0509.html
うつ病については、「適用されなくなった」のではなく、より厳しく患者にチェックを入れて不正な大量使用を防ごうということのようですが、医師は正当な理由があっても、さらに処方しにくくなりそうですね。
遷延性のうつに効く薬ってほんとに少ないですよね。わたしもまだまだ試行錯誤しています。
Posted by: fuzz (owner) | 2005.09.29 at 09:29 PM
仕事(コールセンターのオペレータ)やってましたが、クレーム対応などで極度のストレスに常時晒され、不眠になり鬱と診断されました。
他へすぐ転職できたり、休養できればそれに超したことは無いものの、しかしそうもいかなかった。幸いデプロメールがいい感じで効いてくれたんだけど、副作用なのか、ともかく昼過ぎから夕方まで、仕事どころじゃない眠気に襲われ、その対処にリタリンで眠気をしのぐという処方でした。ともかっく2ヶ月何とか乗り切ることができました。
幸いにも次の職が決まり、快方に向かっていますが、無茶は承知のうえで、短期的にはこういう処方もありではないか。ていうか無いと困るのが現実です。長期的に続いたなら、体が持たないのは実感としてありました。しかしリタリン無くして、次の仕事に繋がることは無かったのは間違いない。安易に依存と決めつけ、それを良くないこととして排除してしまわれていたら、私は今頃は家にこもって無職をしているしか無かったはずです。
Posted by: 名無し | 2006.04.20 at 08:52 PM
カウンセラーをやって1年で、鬱になりました。たったの1年の仕事で、その後5年間仕事が出来なくなり、医者には「難治性うつ病」といわれました。リタリンは以前に、抑うつ状態で他の仕事をしていた時に処方され、目の前が明るく全てが楽しいあの感じを味わいましたが、医者が変わり、リタリンは中止。しばらく離脱が辛かったです。今は、SSRI、三環系、アモキサン、安定剤と、眠剤です。外にでるのがつらくてしかたありません。医者は、それは皆、同じ症状だよ。と取り合ってはくれないので、ツライです。疲れやすいのですが、皆様はいかがですか?昼寝をしないと、夜までもちません。リタリンのような、明るくなれる
薬がどうして、出来ないのでしょう?外にも出られず、出ても疲れて、生きている意味が無い毎日です。入院したほうがいいのでしょうか?今まで3度、ドタキャンしてます。特有の雰囲気と、管理されるのが不安でした。経験ある方、内科入院との違いを教えて下さい。
Posted by: ゆうこ | 2006.05.16 at 02:14 AM
新しくコメントをくださったかた、ありがとうございます。わたしも半病人ながら他のことが忙しくなってしまっていて、長らく更新ができず、申し訳なく思っています。
うつ病というのは、かなり多数の種類の違ったものをまとめて扱っている病名だと、このごろ特に痛感します。リタリンのようにドーパミン系に作用する薬が本当に必要なウツのパターンがあるのでは。
Atypical Depression とか、難治性・遷延性のものについて、もっと有効な治療法が早く出てきてほしい。苦痛が大きいわりに周囲には理解してもらえないし、仕事ができず収入がなくなり、時には日常生活の自分の食事の世話もできなくなる重病であるのに、目で見てわかりにくいという理由で医療からは軽く扱われている印象があります。
日本で出される処方薬でドーパミン系に効くものが、リタリンの他にはほとんどありません。スルピリドが多少効果があることもありますが、ホルモン異常の副作用がキツいです。太ってよけいに自己イメージが悪くなる可能性も大。
すでにわたしが書いた記事やコメントの情報から、何か足しになるものが拾えればよいのですが、英語が読めるか、周囲に英語で助けてくれるかたがいないと非常にむずかしいと思います。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.05.16 at 04:53 AM
リタリンなどをやめたいかたへ。
抗ウツ薬ですと、薬をやめるには徐々に減薬というのが普通です。でないと、吐気、頭痛、その他いろいろな身体的な副作用がキツいです。リタリンの場合はどうなのか、わたしは長期間続けてのんだことがないのでわかりませんが、断薬の症状が「起きられない」ことだけなら急激にやめてもよいのかもしれません。
「起きられない」のがずっと続く可能性は低いです。リタリンを大量に使用していると、脳ミソのアドレナリンとかドーパミンが絞りつくされて在庫なしになります。常時少しずつ生産されているものですから、使わなければだんだん在庫がたまり、通常レベルに近い状態になってくるはずです。
リタリンをやめると同時にビタミン類(特にB類)とアミノ酸のチロシンあるいはフェニルアラニンを摂取して、アドレナリンとドーパミンの生産を補助してみてはいかがでしょうか。
やめた当初は起きられないのは当然です。これはしょうがないです。10日くらいは寝たきり同然になっても、その後少しずつ回復すれば、そちらのほうが今後のためによいと思います。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.07.29 at 10:21 PM
依存をやめられる自信がまだ持てないかたへ。
通常の治療をするにしても、他の方法を探すにしても、あなたを救えるのは誰よりもあなた自身です。自分の力を信じてください。
苦しんでいるあなた、という存在を見守る、もっと賢いあなた、という視点に立ってみてください。この人を助けようとしたとき、まずどうしたらいいか。外から考えてみてください。
薬では進展がないとき、精神世界関係の本が助けになることもあります。怪しい団体もたくさんあるので注意が必要ですが、自分にとってよい影響がありそうなものを探してみてください。このごろはアマゾンの通販でも買えるので、外出できなくてもだいじょうぶです。また、ヨガとか太極拳もおすすめします。
他者に「すがる」状態ではダメです。意志は強いとか弱いとかではなく、強く持つかどうか、だと思います。しっかりとした決意で、この「苦しんでいるあなた」を助けてあげてください。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.07.30 at 04:53 PM
新しい方向に進もうとしているかたへ。
わたし自身、長く病人をやっています。完治していません。しかし、苦しんで模索するなかで得られるものもあるのだと、このごろは病気を恨むことは(ほとんど)しなくなりました。また、半病人でも周囲の役に立てることもわかってきました。
どうしても辛いときはここにコメントをつけてみてください。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.07.31 at 02:43 PM
リタリンかんする貴重なスレを読み、感動しながら参考になりました。リタリンと言えば、即マイナスイメージを持ちます。これは一般の人達ならず、いっぱしの医者も持つのです。私はこの現実を体験し、ほんとに涙する思いをしました。確かに、リタリンは覚醒剤的な所があります。朝飲んだら、昼間では何とか起きていられるのですから。でも、逆を考えて下さい。どうしても体が動けなくて、布団から抜け出せない状況を考えて下さい。これは実際にあることなのです。
そんな時、リタリン一錠さえあれば、ほんと息かえるのです。決して、リタリンを多量に服用しないで欲しい。地道に処方箋通り飲んでいる人達がたくさんいるのですから。
Posted by: たかいち | 2006.08.21 at 07:35 PM
コメントありがとうございます。
体が動かないという体験は、してみないとわからないと思います。意志というものの最初の段階である、「やりたい」という気持ちがあっても、その次にその意志が「脳」という器官に作用するあたりですでに、何かが欠落して次に伝わらず、体が動かない。「気持ちの問題ではない」ということを、もっと広く理解してほしいです。
他に解決法があるならよいのですが、最後にリタリンにたどりついて、それにたよって何とか毎日を生き延びている人は救済されるべき、すなわち、リタリンがたとえよくないものであっても使用は許可されるとともに、早急に代替手段を探す努力がなされるべき、と思います。
脳の研究が進み、本当にリタリンがいらなくなる日がくればいいですね。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.08.29 at 12:32 AM
ここにコメントしてくださったあと、リタリン依存から抜け出して、人生をやりなおそうと決めたかたへ。
あなたの「前世」の経緯は消しました。あなたの人生の主役はあなたです。幸運を祈ります。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.08.29 at 12:48 AM
リタリンに関しては否定的な医者がほとんどですが、処方を守って適量を飲むことで、動けなかった患者が動けるようになる。これだけでも大きな進展です。処方を禁止するようなことはやめていただきたいと思います
Posted by: INNAMI | 2006.09.07 at 03:25 PM
初めて投稿させていただきます。躁になる薬はどんな物があるのですか?
できれば参考URLを教えて下さい。
Posted by: 幹夫 | 2006.09.13 at 05:47 PM
「躁になる薬」とはどういう意味でしょうか。「躁状態」は「躁鬱(双極性障害)」において鬱状態より悪い状態というように考えられていて、独立したものではないと思います。
通常より主観的に元気な気がして抑制が取れた状態を「軽躁状態」と言うようですが、これも本人は元気なつもりでも、無謀な計画の実行などでひじょうにマズいことになることが多く、周囲も迷惑な状況です。
いずれにしても、意図的にこういう状態を作り出す薬はないのでは。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.09.13 at 10:33 PM
調べましたが、 fuzz様の言う通りでした。
Posted by: 幹夫 | 2006.09.23 at 09:44 PM
初めまして。今回トラックバックさせて頂きました。
私は、リタリンを服用し始めて間もないのですが、他の方が書かれていたのと同じく、ルボックスやソラナックス、ドグマチールによる眠気と倦怠感という副作用を解消するためにリタリンが処方されました。朝と昼に一回一錠ずつ飲んでいます。効果はてきめんでした。
リタリンについては、悪いイメージが先行してしまい、私も最初はなぜリタリンが処方されたのか疑問でしたが、実際に飲んでみて「正しく処方されれば効果は出る」ということを実感しました。
正直、依存症や耐性がつくこと怖いですが、今はお医者さんを信じて日々の仕事を頑張っています(頑張っているのがまずいかな?(苦笑))。
これからも、建設的なリタリン論議が発展することを願っております。
Posted by: azuya | 2006.09.25 at 05:13 PM
リタリン依存症でしたが、勇気を持ち断絶しました。現在は、海外から個人輸入をしています。しかし、母はアメリカの薬について全く無知で、危険な薬だと!理解してくれません、モダラートは幻覚の出ないてりタリンと言う名目でアメリカでは、パイロットが長期間飛行する為に服用した薬(今は禁止になりました)もありますし、アメリカから基本的発売され、日本の厚生省が認可を中々下ろさない。SSRIにしても然り。海外の薬は特に先進国の薬は、僕は信用出来ると思いますが、母は、危険だと!!説明しても分かって貰えません。確かに中には危険な薬もありますが、日本の精神薬は遅れていると思います。それを頭が悪いので、上手く母に説明出来ず困っています。リタリンは覚醒剤だ!!とか幻覚を見るなど、どこかのHP見て完璧に勘違いしているし?hUzz様。母が怒ってしまい、上手く説明出来ないのですが、纏めてください。母が海外から麻薬でも密売してるんじゃないか?と現在死ぬなどと言って、僕の話もきいて貰えず修羅場です。助けてください。
Posted by: 幹夫 | 2006.10.24 at 09:02 PM
すいません、個人輸入してるのは、リタリンではありません。禿の薬と、SNRIです。
Posted by: 幹夫 | 2006.10.24 at 09:11 PM
モダラート(モダフィニル)にはわたしも言及していますが、眠りすぎで起きていられない症状には現在もっとも効果的だと思います。副作用もあまりないようですし。処方薬の個人輸入については法律の整合性から考えると灰色の部分もありますので、あまり声高に推奨はできませんが、薬についての英語の情報が自分で読めるなら、通常の医療で救われない患者がこういった形でいわば自己救済するのは、当然の権利であると考えます。
個人的にモダフィニルはほとんど問題ない、というか、こういった薬のなかでは例外と言えるほど害が少ないものだと思います。
モダフィニルについては、ウィキペディアの日本語のページがあります。快感を引き起こさないので濫用の対象になりにくいという記述もちゃんと入っています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%8B%E3%83%AB
これとは別の薬についても、こういったウェブ記事がどこかにあるのでは。一般論として「快感」を生じない薬は濫用対象になりません。
家族の理解は得にくいものです。いくら説得しても納得してもらえない場合もあります。リタリンはもう断薬なさったのであれば、リタリンのことについて釈明する必要もないので、「もうのんでいない」と言えばよいのでは。他の薬については、「濫用とは何か」の説明が理解してもらえるかどうか、でしょうか。
いずれにしても、必要以上に母上に振り回されないようにしてください。あなたの人生はあなたのものです。
日本の脳ミソ系の処方薬が遅れているか、ということについては、一概には言えない部分もあります。アメリカとヨーロッパでは認可されている薬の種類に違いがありますし、認可されている薬についても、安全度について意見が分かれたり、いったん認可されたものが取消になったりという例もあります。いっぽう、アメリカでは「薬はすべて有害」という考えも(キリスト教の影響もあるらしく)根強いものがあります。インターネットの普及によって一般人でも情報が取れる現在の状況は、じつはいちばんよい状況なのではないでしょうか。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.10.24 at 11:11 PM
fuzzさん、お久しぶりです。リタリンの服用については、全く
同じです。ほとんどの抗うつ剤が効かない難治性うつ病の私に
とって、リタリンの存在は宝物のようなものです。と言って、
服用には慎重で毎日は飲まないようにしています。依存症が怖
いからです。大体2日に1回飲んでいます。そういうふうに心
がけていても効かない時があります。うつ病は辛いです。
Posted by: たかいち | 2006.12.23 at 02:07 PM
難治性ウツの辛さは、他の人に理解してもらいにくいですよね。わたしも複数の薬および栄養補助剤を最低限使いつつ、なんとか毎日を過ごしているのですが、ホワイトノイズのように苦痛が続いている状態とでも言いますか、そういう日が多いです。
もう長いこと試行錯誤しているのですが、あまり先が見えず、「もう、うんざり」とも思うのですが、そう思ったところで解決にならないので、なんとかしぶとくやっていくつもりです。ごくたまに「まるで普通の人になったみたい」な日もないわけではないので、まだ耐えられるのだと思います。
Posted by: fuzz (owner) | 2006.12.23 at 07:00 PM
fuzzさん、ありがとうございます。こんなに早くコメントを
下さるなんて。だって、2004年開設でしょ。まあ、そんなこ
とはどうでもいいことです。
毎日毎日、見えないトンネルを進んでいるような感じです。6
月に新薬として登場したエブリファイを先生に頼んだら処方して
くれました。しかし、効果がないのです。もう、日本には私に合
う薬はないような気がします。どうすればいいのでしょう。
Posted by: たかいち | 2006.12.23 at 07:22 PM
そう、この親記事、もうかなり古いんですよね。このごろ新しい記事も書いていませんし。
薬をのんでも結果が得られない場合、その薬がまったく無効であるとも限りません。何か他の要因が欠けているために、薬が効力を発揮しない場合というのもあるようなのです。これは個人の体質にもよります。そのうち記事として書けたらいいのですが、とりあえず少し羅列してみます。
ドーパミンやノルアドレナリンの生成に直接関係するもの(チロシンあるいはフェニルアラニン、ビタミンB群)。神経系の補助として働く葉酸(および、同時摂取で効果が上がるビタミンB12)。どこかで絡んでいるらしいマグネシウムをグリシン、タウリン、その他アミノ酸の化合物の形で(下剤に使う、酸化マグネシウムと水酸化マグネシウムは不可)。
以下、マグネシウム関係の参考ページ(英語)。
http://george-eby-research.com/html/depression-anxiety.html
http://www.moodfoods.com/magnesium-antidepressant.htm
Posted by: fuzz (owner) | 2006.12.24 at 10:13 PM
最近の動向を見ていなかったため、Modafinil が向精神薬指定されて個人輸入も所持も禁止になったのを把握しておりませんでした。Modafinil はもう少しで日本でもナルコレプシー適応の薬として認可されるそうなので、それを待つしかないようです。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/yakumu/m-sitei/moda.html
Posted by: fuzz (owner) | 2007.02.06 at 11:45 AM
fuzzさん、はじめまして。このページはヒントが多くてとても参考になります。
脳内物質を「消費する」という考えかたは、したことがありませんでした。
製薬会社関連と思われるページをみても、セロトニンとノルアドレナリンにしかふれていないものがほとんどで、ドーパミンなど、忘れていました。
fuzzさんは、かなり冷静に分析されていらっしゃいますね。うつとは思えないほどです。私は混乱と忘却のくりかえしばかりで…
>その意志が「脳」という器官に作用するあたりですでに、なにかが欠落して次に伝わらず、体が動かない。
その通りですよね。私も、子供の頃から、その症状はありました。それもうつの一種だったのかもしれませんが、何かが足りないとはよく感じていました。そのあたりがきちんと研究されてくれればよいのですが…。
このページを読んで思い出したのですが、自分がうつになり始めた時期と、ローヤルゼリーの錠剤(長年、思いだした時に服用していました)をやめた時期がかさなっていることに気づきました。結構たくさんの物質がふくまれているのですね。
10日ほど前から、試しに飲みはじめています。なにか変わったら、報告させていただきますね。
Posted by: さくら水仙 | 2007.03.11 at 12:44 AM
コメントありがとうございます。何かの栄養素が欠落しているために身体(脳もふくめ)が本来あるべき姿で機能しない、ということは、ときどき話題になりますね。わたしもけっこういろいろ本やらウェブページやら読みまして、「これで治った」という体験談に出てくるようなものをたくさん試してきたのですが、いまだにこうやって鬱らしいもの(典型ではないので)をやっています。現在も基本的なビタミンなどはのんでいますが、他に「これは絶対効く」とおすすめできるようなものはありませんし、また、薬でもそうですが、それぞれの人にどう効くかという予想が立てられませんよね。
何か医学的に客観的な指標が出てくるといいのですが。血液検査の結果からサプリメントを決める、というような治療もあるようですが、現在のところ画期的(短期間ですべての人が大幅改善)というほどでもないような。いずれにしてもネットで生の体験談が読める時代なので、患者の立場も多少はよくなったと言えるのではないでしょうか。
お互い、あきらめずにいろいろやっていきましょう。
Posted by: fuzz (owner) | 2007.03.11 at 02:41 PM
私はADDと診断されリタリン一日3錠飲んでます。
でも一回も依存症だなんて思ったことがありません。
仕事以外では飲むことはないし、
仕事中でも飲まなくても調子がよければ飲まないし・・・。
でも、普通の人と脳の調子が違うから飲んで、
他の人と一緒な働きが同じになるようにリタリンは必要。
ほんとなら飲みたくなんてありません。
なのに、一部のバカ共のせいでリタリンが私達ADDの患者に
適用されないなんて、バカバカしくてしょうがない!!!
興味本位で飲むやつ、売るやつ、何も説明なしに薬をだしまくるやつ
てめーらのせいでどんだけの人が影響をうけるのか考えろ!!
Posted by: りゅうたろう | 2007.11.01 at 01:32 AM
皆様の書き込みを見て、涙が出てきました。
リタリンがないと生活できないのは自分だけではなかったのですね。
私は長年鬱に悩まされ、職を失いました。最近ようやく、ナルコレプシー疑いという名目で、リタリンが処方されました。たった1錠のリタリンで、10年以上ぶりに、自分を取り戻したような、力みなぎる感覚を味わうことができました。リタリンさえあれば、私も社会生活を送ることができる、そんな明るい未来さえ思い描けました。
しかし、そんなとき、妊娠が判明してしまい、リタリンを中止せざるを得なくなってしまいました。三環系抗鬱薬、抗不安薬は服用しているものの、再び、鬱のどん底の生活を送っています。
Posted by: やま | 2007.12.15 at 10:18 PM
初めまして。双極Ⅱ型障害で、リタリンを処方されていました。
非定型の鬱状態が長々続き、体が重くて寝込んでしまうことが多いのです。過眠、過食も伴います。
今日本で認可された薬では、最低限の日常生活でさえ送れるようになりません。
前は調子の良いときはリタリンを飲まなくても動けるときもありましたが、ここ3年ほど更年期が重なったせいか、1~4錠飲んでいました。調子の良いときは減らせますし、飲み初めと同じに飲めば20分ほどで効きだし3時間は動けます。
ブプロピオンは主治医の許可を取って個人輸入して試しましたが、どうも私にはノルアドレナリン系に効く薬が合わないのか、かえって調子が悪くなって1ヵ月半試しましたが、あきらめました。
このほど、リタリンの鬱病への適応除外により、難治性鬱病、遷延性鬱病、双極Ⅱ型障害、ADHDの15歳以上の方、慢性的な過眠症、ナルコレプシーでも脳波に異常の出ない方はリタリンが使えなくなってしまいました。
諸外国で使える、ブプロピオン、ストラテラ、ラモトリジン、モノアミン酸化酵素阻害剤や多くの抗鬱薬が使えない状況なのにです。
日本精神神経学会の見解にはドーパミン作動薬、抗鬱薬を投与する療法が確立しつつありと書いてありますが、具体的な薬剤名、治験が何処まで進んでいるのかも書かれておらず、はなはだ無責任な要望書だと感じました。
主治医によりますと、国立大学に勤めているときは使わなかったが、20年間処方してきて、1人しか依存症になった患者はいなかったそうです。
処方ができなくなった段階で8名の患者に使っていて、双極Ⅱ型障害6名、ADHD1名、ナルコレプシー1名だったそうです。
国立の大学病院などでは、リタリンは処方がそもそもされておらず、依存症になってしまった患者さんばかりが、救急で運ばれてきたりするので、学会の上の方の医師は賢くリタリンを使って、生活の維持をしている患者さんの実情を知らないのではないかと思いますが、どうなのでしょう。
毎日新聞による偏った報道がされた結果、このような事態になり、多くの患者さんが仕事ができなくなり妻子を抱えてどうしたらよいか、家事ができない、離婚されかねない、と生活に困難をきたしています。
私は、主治医からドーパミン作動薬のパーロデルを処方されていますが、効き目ははっきりせず、鬱に落ち込んで気力が出ないため、外出は残りのリタリンを飲んでしています。
睡眠時間は一日13時間で、それでも疲れて、お風呂にもなかなかは入れません。
現場の対応もまちまちで、ベタナミンを処方された方、カフェイン、三冠系抗鬱薬の増量、何の処置もとってもらえかった方、ナルコレプシーの患者さんでさえ処方箋をもらっても、調剤薬局においてなかったりと、混乱しています。
なんとかならないかと、ネット上で呼びかけて仲間を集め、署名をあつめ厚生労働省に提出したりしてきました。先日は民主党の元の議員さんの仲介により担当の方に話は聞いてもらえましたが、対応策はとってもらえないようです。
ADHDの患者さんは、成人にもコンサータの処方が認められるのではないかとの、専門医の意見もありますが、せめて移行措置の延期、代替薬の早期の認可は、やって頂たいとの思いです。
複数の自殺未遂、自殺者が出たとの情報も寄せられています。厚生労働省の方に把握していて、対応策はとったか聞きましたが、はっきりした答えは得られませんでした。
少しでも多くの患者さんの声と知恵を集め、対応策をとっていかないと、自殺される方が増えるのではないかと心配です。
仲間と、こころのくすりばこというHPをつくり活動を続けていきますので、ご覧になってください。まだ未完成ですが。
ミクシィでも、こころの薬箱のコミュをやっていて、別にADHDの患者さんもリタリン問題に取り組んでいますので、連絡をとってやっています。
今のところ患者さんだけですので、体調の問題もありなかなか軌道にのりませんが、鎌田實先生の言われている、がんばらない、あきらめない精神で行こうと思っています。
Posted by: 緋紗 | 2007.12.19 at 09:12 PM
いろいろコメントありがとうございます。
リタリンの使用がここまで制限されることになるとは。短い期間に大幅にリタリンの扱いが変わったようですね。現在は「適応外」で処方してもらうことも困難なのでしょうか。
http://www.so-net.ne.jp/vivre/kokoro/psyqa1289.html の記事にこの問題の全体像がよくまとまっています。さすが、というか。
Posted by: fuzz (owner) | 2008.03.11 at 01:32 AM